中学生の国語の能力をテストで測る場合、おおよそ次の3つに分けるとわかりやすいでしょう。
1.言語的な知識、すなわち漢字語句や文法の知識です。
2.読解能力、文章を読んで理解する能力。
3.表現能力、要約や作文の能力。
中学生が自分で勉強するときは、どうしても1の言語的な知識に偏ることが多く、
なかには漢字の練習しかやりようがないと思っている生徒も多いようです。
本科コースの国語の授業は2、3の分野に注力しています。
テストという限られた時間内に初見の文章をどこまで読み切れるかは、それなりの練習を積む必要があります。
それぞれの教室の先生が、生徒との直接のやり取りを通して、速く正確に読む技術が習得できるよう指導しています。