トップページ > 国会議員の定数
こんにちは。
光の泉北校校長の松永です。
今週は月例テストがありましたが、中3社会で出された日本の国会議員定数を答える問題の正答率があまりよくありませんでした。
現在の国会議員定数は衆議院議員465人、参議院248人です。
気になったので国家議員定数の推移を調べてみました。
〔1890年、第1回帝国議会〕
衆議院300人、貴族院251人(当時は参議院ではなく、貴族院が置かれていました。)
〔戦前の1942年〕
衆議院466人、貴族院373人議(議員定数が増えていますね。)
〔戦後の1946年〕
衆議院466人、参議院250人(貴族院の代わりに参議院になったタイミングで数がかなり減っていますね。ここから何度かの改正を経て現在の議員定数になりました。)
他にも衆議院と参議院は任期や選挙制度が異なりましたね。それにより国民の意見がより広く国会に届けられ、また、慎重な審議によって一方の議院の「行きすぎ」を防ぐことができます。
今夏には参議院議員選挙がおこなわれました。参議院は3年ごとに半数が改選されるので、3年後にまた参議院議員選挙があります。現在の中学3年生の人の中には三年後の選挙で投票することができる人もいます。
「公民は将来に役立つ知識を学べる分野だ」、そう思えると勉強するモチベーションアップにつながるかも知れませんね。
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