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2012.08.20|初心忘るべからず

誰もが一度は見聞きしたことのある言葉だと思いますが、この言葉は、世阿弥が編み出したものです。

今では、「初めの志を忘れてはならない」と言う意味で使われていますが、世阿弥が意図とするところは、今の意味とは少し違ったそうです。

世阿弥にとっての「初心」とは、新しい事態に直面した時の対処方法、すなわち、試練を乗り越えていく考え方を意味しています。つまり、「初心を忘れるな」とは、人生の試練の時に、どうやってその試練を乗り越えていったのか、という経験を忘れるなということだそうなのだとか。

さて、前置きはここまで。僕が今日意図したかったところは、現代の意味での「初心忘れるべからず」です。

我が家の小学1年生の娘は、夏休みに入り、僕の決めた宿題をやり、絵日記もつけているのですが、その日の気分ややる気が、娘の字を見て一目瞭然。

今日はがんばったな。ほめて欲しくて丁寧に書いてあるな。またある日は、今日は読み取り不能なくらい汚い字だな。面倒でさっさと片付けたかったんだな、などなどその日のやる気やコンディションがよく伝わってくるわけです。

娘はまだ小1。字を丁寧に書くことは何よりも大切と日々言って聞かせています。

さて、生徒の皆さん。週テストや月例テストなど採点していると、中には読み取り困難なほどだだくさな字の答案があります。

公立高校入試は、合格者を決めるための試験ではなく、不合格者を決めるための試験だと言っても過言ではないでしょう。なぜなら、合格者よりも不合格者のほうが圧倒的に少ないのですから。そんな、落とす人間を決めるための試験で、答案の字が汚いというのは致命的ではありませんか?何が書いてあるか読めない回答に○がつくでしょうか?×にされる可能性のほうが高いわけです。

一生懸命勉強することはもちろん大切ですが、その努力を無駄にしないためにも、字を丁寧に書くこと!常日頃から心がけてほしいものです。

以上、「初心忘るべからず」というお話でした。

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