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2012.07.02|保護者懇談も終わり、次は夏期講習

保護者懇談だいたい終わりました(まだ来ていない親御さんもみえますが・・・)。今回の懇談は、いつもと違い、いろいろなことがありました(いろいろなことをしてみました)。
光のスタッフも、今年は総入れかえしたり、新人の先生が入ったり、バタバタした部分も多かったので、保護者様の不満も大きかったのではないかと不安でした。特にまだ慣れていない先生とかは、心配であったのですが、クレームがあったのは、むしろ、私をはじめとする「慣れている」先生に対する要望(不満)を多く聞き、反省の多い懇談になりました。
結局そのどれもが、仕事に対する「プロ意識」の問題のような気もします。塾の先生は、ふだん、生徒さんという、いわゆる「お子様」相手のため、油断すると、「これくらいの言葉、行動なら許されるだろう」みたいな甘えの気持ちが出てしまうのかもしれません。その奥に見える「親御さん」のことも考えた言動を心がけなければ、こうした不満はこれからも続くと思います。
まだまだ私も未熟です。また明日から、新たな気持ちで1つ1つの授業を丁寧に考えていこうと思いました。
それとは逆に、懇談で相当厳しく言ったケースも今回、多かった気がします。中2で昔からこの塾に通っていて、学校の通知表が伸び悩んでいる子に対しては、特に厳しい懇談になりました。
今年から特色化選抜がなくなり、状況によっては相当通知表の比重が高くなることも予想されます(発表は7月くらいです)。中2あたりで内申がすでに悪いお子さんは、受験の入り口にも立てない(希望の高校を受けさせてもらえない)可能性が高いのです。
もちろん、通知表は、中間テスト・期末テストだけでなく、普段の学校での発表・提出物など、こちらから見えない部分も評価されています。しかし、内申が取れていないお子さんの中には、そもそも中間テスト・期末テストが400を超えていないレベルの子もいて、それでは内申を上げる必要条件すらクリアできていないことになります。

そうしたピンチなところにいる自分を立て直すために、「夏期講習」をうまく利用してください。夏期講習を申し込むにあたっての注意点を2つ、今日は確認しておきたいと思います。今回は特に、中1と中2のみなさんに対する要望にしぼりました。

1 夏期講習のレベルについて
今回は、パンフレットでも紹介されているように、中1・中2のみなさんはABCの3レベルの講座を用意しました。塾に通っている皆さんであれば、前回と前々回の統一テストをもとに、どのコースがぴったりかという設定を個々に作成してあります。光の泉のスタッフにその用紙は配布してあります。迷ったらどの先生でもよいので尋ねてください。
また、部活動やその他で、「基礎に出たいのだが、都合のよい時間帯は発展コースしか開催してない」といった例もあるかと思います。根本的に鍛えなおさないとまずい・・・場合は、基礎に出るしかないのですが、中には、「能力はあるのに、今までさぼっていてこの成績になってしまった」みたいな子もいそうです(特に中2には多そうです)。そういった場合は、あまりレベルにこだわらず、時間帯が合ったものに申し込めばよいでしょう。基礎を申し込んだ場合、「国理社のテキストがやさしいなあ」とか、発展を申し込んだ場合、「英数がちょっと難しすぎるなあ」と思うくらいの不便さはあると思います。しかし、今までさぼっていたのですから、まずは勉強時間をふやすこと。そこのみを基準に選ぶとよいでしょう。ちなみに今回、AとBの国理社のテキストは共通で、Aは英数のみが難しいテキスト。BとCの英数のテキストは共通で、Cは国理社がやさしいテキスト。という仕組みになっています。それらも参考にしてください。

2 夏期講習を受ければ、期末テストが上がるか?
今回は特に「通知表を上げる」という目的で、この夏期講習を考えている場合が多いでしょう。中2はさきほど言ったとおりですし、中1でも、6月の定期テストが悪い場合は十分あてはまります。中1も中2も、学校の定期テストで400を超えていない生徒がこの対象になるかと思います。
確かに、数学・理科・社会に関していえば、「夏期講習のテキストを仕上げる→定期テストの勉強になる」と考えていいでしょう。しかし、国語と英語はじゅうぶんに注意してください。あくまでも、国語のテキストは「読解力」を上げる目的のテキストで、英語は「中学校の英文法をしっかり組み直す」ことを目的としたテキストなのです。
国語の底力、英語の実力をつけるには、ぴったりのテキストですが、国語の教科書の光村、英語の教科書のCROWNには触れてもいないのです。期末の勉強に役立てようと思ったら、夏期のテキストをやりながら、国語の光村版の必修テキスト、英語のCROWN版のKeyワークを別にやりこんでいかなければなりません(塾生であればこの2冊はすでに渡っているはずです)。Cの基礎コースは、これらのことも考えた講習にしたいとも思っていますが、原則、AやBを選んだ生徒は、これを自習していく必要があります。車の両輪のように、同時に仕上げていくと、大きな効果が出ると思います。

以上の2点を特に注意して、夏期講習を積極的に申し込むようにしましょう。

光の泉 本校校長 松田 一哉

お気軽にお問い合わせください 0120-757-848

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