今日の午前7時30分ごろ金環日食がおこりました。
前にも書きましたが,岐阜では932年ぶりのできごとでたいへん珍しい現象だそうです。
わたしも7時30分ぐらいに外に出て金環日食を観察してみました。
具合のいいことに雲ひとつない快晴,絶好の日食の観察日和でした。
7時頃から少しずつ空が暗くなり,太陽がさんさんと輝いているのに,
空がなんか微妙に暗いという,不思議な感じになっていました。
木の葉の影や,家から持参したマッシャーの穴の影が三日月になり丸い形になり,
おかしな世界に迷い込んだように気になりました。
めんどうくさいから見なくてもいいかなぁ・・・,
ぼくが見ないんだから,いっそのことくもってしまえ!
がんばれ!雲!と事前には思っていたのですが,
いざ見てみると,「おぉ!すごいなあ」と感動してしまうなんて,
素直になれない自分が恥ずかしく思えてしまいます。
まあ,そんなことはさておいて,
次の金環日食は29年後に北海道で見られるようです。
さて,それまでわたしの命の炎は燃えているのでしょうか。
中林でした。
では。また。