GW中の5月5日・6日に月がいつもより14%も大きく見え、30%も明るく見えるというスーパームーンと呼ばれる現象が起きたらしい。運悪く見逃してしまったが、次回は2016年らしいので、今度こそは見逃さぬように気をつけたい。(覚えていられる気はしませんが)
とはいえ、今年は金環日食が岐阜でも見られる年です。なんと932年ぶりのことなのだそうだ。
932年前といえば西暦1080年ごろで、白河上皇の院政(1086年)がはじまる少し前となります。また、ヨーロッパでは第1回十字軍の遠征が行われる16年前となります。Wikipediaで調べてみるとテレサ・デ・レオン(ポルトゥカーレ伯エンリケの妃、初代ポルトガル王アフォンソ1世の母)が生まれた年となっています(誰?)。
まあ、途方もなく昔であることはたしかであり、天文学の知識がない、その当時の岐阜の人々がどんな気持ちで金環日食を眺めていたのか想像するだけで楽しくなりますね。もう、恐怖でいっぱいだったのでしょうね。
とりあえず、こんなチャンスを生かさない手はありません。5月21日の朝には日食グラスを手に外で日食を待ち構えたいと思います。そして、約1000年ぶりの金環日食をじっくり味わってやろうではありませんか。