先日、自宅から光の泉へ向かっているときのこと、
小学1年生ぐらいの孫といっしょに玄関先で縄跳びをしているおばあさんを見かけた。
信号待ちをしている間、その様子を車中から眺めていたのだが、
まあ実にこのおばあさんが下手なのだ。
子どもが後ろ回しにとんだりして楽しむなか、
おばあさんは何度も首をひねりながら、3回続けてとぶという壁を破れない。
必死に跳んでいたおばあさんには申し訳ないが、とっても笑えた。
孫とふれあう姿をうらやましく思えた。
そして、その場を通り過ぎたあと、とても明るい気持ちになれた。
特にだれに話すことでもない他愛ないこと、
こういう細かい癒しを与え、貰い、人は生きている。
それを忘れてはいけない、
そう改めて感じた。 2011-12-15 谷澤