1868(慶応4年)年4月11日、「江戸城無血開城」で、
264年間にわたる徳川幕府は、その栄華を閉じました。
「野に咲く花は、ソロモンの栄華よりも清く貴い!~」、
なんていう詩もあるように、
古今東西を問わず、「栄華は久しからず」です。
「篤姫」に無血開城の心を決めさせたのは、
亡き夫、13代将軍「家定」の霊示。
→→→『徳川家にとって大事なことは、城でもなく、家でもない、徳川の「心」である。』
そして、
「武」をもって江戸城総攻撃の強行意思を持つ「西郷隆盛」を、
「心」で諭した「天璋院篤姫」。
子孫に「心」を伝えていく。
栄華などとは無縁な私にも、
とっても大切なことだと共感できます。
NHK大河ドラマは苦手な私ですが、
数年前に放送された宮崎あおいの熱演を、
DVDで今度見てみようかなと思っています。
2011-12-01 谷澤