つい先日,新聞で,
「光速を超える粒子を発見」
という見出しの記事を読みました。
その記事には,
「名古屋大学をはじめとする多くの国の研究機関によって行われた研究により,
素粒子であるニュートリノの速度が光速(秒速約30万km)よりも,
ごくわずかではあるが,速いことが示された」
と書かれてありました。
この記事の驚くべき点は,
アインシュタインにより発表された特殊相対性理論の1つの結果である
「質量を持った物体は光速を決して超えることができない」
ということを覆す結果が得られたという点であります。
この「相対性理論」に限らず,自然科学の分野のいろいろな理論を知りたい,
と,大学生の頃には思っていましたが,
あまり,身に付いていないのが,現状であり,
今回,このような記事を見て,また,勉強してみたいなという気分になりました。
手始めに,書店で見つけた一冊を手に,
そのような理論の1つを垣間見ようと思っています。
2011-09-26 高橋