こんにちは、中林です。
最近本を読んでいません。いや、本当に。
文学部出身というと、ものすごく本を読んでいる印象があるみたいですが、活字は基本的にあまり好きではありません。
母に聞いた話なので、これは自分の記憶ではないのですが、私は幼稚園ぐらいのときはあまりちゃんとした日本語がしゃべれなかったそうです。
「ぼく、ごはん、たべる。」とか、
「あれ、たべる、おいしい、ぼく」とか、
「ぼく、おもちゃ、おでこ、いたい、ルイ14世。」とか、
「おかあさん、おちょこ、スパゲッティ、食べたい、バスコ・ダ・ガマ。」など。
なんていう感じで、単語を羅列する傾向があったそうです。これを心配した母が、私を毎日のように図書館へ連れて行って、紙芝居を読ませて、しっかりしゃべれるようになったとさ。
図書館によく行った記憶は少しあるのだが、しっかりしゃべれなかったことを知ったのは、高校生のときです。
アインシュタインが子どものころ、脳みそのシナプスとよばれる情報伝達機関が多すぎて、しゃべりたいことが脳内でこんがらがってしまって言葉が出てこないことがよくあったそうな。このことを知っていた私は、「もしかして、幼稚園のときに言葉をうまくしゃべれなかったのは、僕が天才だからか?」なんて、大きな勘違いをしていました。(すぐに、それは違うだろ。と思い直しましたが)
これが、私がよくセリフ、話をかんでしまう原因です。
そんなことを告白してどうなるのでしょう。
まあ、いいか。
本をたくさん読んだ方が良いよ、というお話。