2010-12-02
こんにちは。河合です。
那加校と笠松校には「わくわく文庫」で使う本が200冊ほど常備してあります。
生徒が読書の最中に、自分も一冊手にとって読書を楽しむこともしばしばです。
今日、一人の生徒が「べろ出しチョンマ」という本を読んでいました。その子が感想文を書いている間、その本を読んでいたら不覚にも涙がでそうになったのです。だって登場人物の長松兄妹があまりに不憫で・・・
断っておきますが、自分は決して涙腺はゆるい方ではありません。昔、付き合っていた人に「優しい顔をした冷血男」とののしられたことがあるくらいです。
当然「アルマゲドン」や「世界の中心で愛をさけぶ」を見ても泣きません。
その物語にすっかりはまってしまった自分は、生徒に「おもしろかったよね?」ときいてみました。すると、「あんまり」というそっけない返事が・・・
笑いのつぼは個人差が大きいとよくいわれていますが、どうやら涙のつぼも人によってかなり違うらしいですね。